【カノジョ、本村康子】(名前は変えてあります)
2019年 01月 17日
[これまでのカノジョのあらすじ]
麻丘めぐみ似の女子高生が喫茶店のアルバイトで入ってきて、
その後「好きです」と言われてお付き合いすることになりました。
幼稚園の時に「奥田みどり」ちゃん、
小学校の時には[北田早苗」ちゃんと「建部多鶴子」ちゃんに
一方的に恋心を抱いたことはあるけど(大丈夫かな、本名です)、
お付き合いするのはもちろん今回が初めて。
宮之上18歳です。←遅いのかな。。。
しかしそんなある日のこと、
深夜の電車の中でわたしの親友と手を繋いで乗っているのを発見!
それでは本編
【カノジョ、本村康子】(名前は変えてあります)

キャバレーの演奏が休みの日は喫茶店デートや(主にジャズ喫茶)、
手に入れた車(プリンス・スカイライン1500)で、
奥多摩や朝霧高原など、ドライブに出掛けたりしました。

友人たちにもカノジョを紹介して、みんなで遊びに行ったこともありました。
「初キッス」とか「初体験」などのことはご想像にお任せします。(*^_^*)

そんなカノジョは、友人などの前では普段に増して可愛いっぽく振る舞ったりしていたのは事実で、
いわゆる「男好き」の女性でした。
でも、まだ16歳という年齢を考えると、いろいろな男性に興味があるのは自然なことで、
いつもジャズギターに没頭していて構ってあげられないカレシより、
その友人と親しい関係になったのも何となく頷ける。
その事件以後、彼女に冷めて距離を置きました。

※写真はイメージです。
※不思議なことに親友とはその後も縁を切ることなく、現在でも友人のままです。
男友達ってそんなものなのでしょうか。
八王子のキャバレー「ニュー・クラウン」での演奏生活もずい分慣れてきた頃、
喧嘩っ早いわたしはベース弾きのバンマスとリズムの見解の違いで大喧嘩。
紹介された別の店で「バンマス」としてキャバレーを転々とすることになります。
何つったって「ウェス・モンゴメリー信者」ですから、
演奏はもとより、初期のウェスのように朝から夜中まで働いてみたかった部分もあります。
(ウェスは生活のために止むにやまれず働いたのだからシチュエーション違うけどね)
それで、
昼間は国分寺にあった「モダン」というジャズ喫茶で働き、夜はキャバレーで演奏、
夜中は六本木のクラブで演奏するという生活を数か月続けました。
これはさすがに体がもたず、六本木のお店の閉店情報に伴って夜中の演奏は止めました。