宮之上貴昭執筆による長期連載


by ymweb
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2016年 06月 16日 ( 1 )

【アクシデントも何のその!?】

1970年8月27日(木)

朝6時半ころに目が覚めて朝ごはんもご馳走になって出発しました。
自転車旅行はいろいろな人たちにお世話になっているので、
感謝の気持ちをいつも忘れてはいけないなと感じます。
この民家を出発して間もなく右手には浅内沼という沼が見えます。
e0095891_165403.jpg

国道7号線をさらに南下すると干拓が進んでいる八郎潟の残存湖が遠くに見えました。
e0095891_1656235.jpg


しかしここでアクシデントが起きました。
前後のブレーキがまったく効かないのです。('Д')
前か後ろのどちらかが効かなくなるのなら話は分かりますけど。。。
降りて調べてみるとブレーキパッドが両方とも擦り切れています。( ノД`)シクシク…
考えてみれば西日本を回って帰って来てから一度も取り替えていませんでした。

近くに自転車屋など見当たらず、
仕方なくブレーキが利かないまま進みました。
しかし主だったカーブや坂道もなく無事に秋田市内に入り、
最初に見つけた自転車屋に飛び込みました。

修理してもらっている間、昼ごはんにパンと牛乳を買って食べました。
そのお店は親切に味噌汁を出してくれました。(^^)/
自転車屋に戻ってお金を払おうとしたら「タダでいよ!」
まあ何と親切なのでしょう。(^_^)/~

再び出発!
ブレーキの利きが全然違う!(当たり前かw)
日本海の海岸線に沿ってずっと南下して本荘の街を過ぎるころ、
陽も傾き、今宵の寝床探しをしなければなりません。
また民家の庭にテント、あるいは寺にと思い、国道から少し奥に入って探すことにします。
この辺りはほんとうにのどかで田舎そのもの、美しい光景がずっと広がっています。

西目村というところまでやって来るとお寺が見えました。
が、本堂だけで住職の家が見当たりません。
近くで掃除していたおじさんに尋ねると、何とその人が住職でした。
ここは寺だけで家は3キロばかり先にあり、そこに泊めてくれるそうです。(^^♪

美味しい夕食をご馳走になり、遠慮を知らない欠食児童のわたしは?
4膳もお代わりしてしましました。(-_-)/~~~ピシー!ピシー!

そしてこの家にはピアノが置いてあって、久しぶりに音楽に触れることが出来ました。
とは言ってもピアノでジャズは弾けませんでしたが。(*^^*)

お風呂にも入れさせてもらい、久しぶりに爆睡することが出来ました。

〔この日使ったお金〕 牛乳¥28 パン2個¥40  合計¥68


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by ymweb | 2016-06-16 16:56 | じゃずぎたりすと物語