宮之上貴昭執筆による長期連載


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2009年 07月 08日 ( 1 )

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じゃずぎたりすと物語44 〈松島~平泉 奥の細道・僕の舗装道〉

7月26日(日)
今日は寝すぎて、起きたのが6時30分。
それで出発は7時10分になり、松島を後にしました。

「松島や ああ松島や 松島や~」

ユースホステルで頼まなかった朝食を、矢本町付近でパンを買い求め、
ペダルを踏んで走りながら食べました。

ところで私は、AB型という血液型が作用しているのか否かは不明ですけど、
例えばメモにしろ何にしろ、書いたものの、字を間違えたり、
曲がったりして気に入らないと、その紙をビリッと破いて、
最初から書き直すことがしばしばです。
その辺をちゃんとしないと気持ちが治まらないのです。

出発後、古川市に向かうはずが、間違えて河北町の方に行ってしまいました。
ここで機転を利かせて別のルートを検索しようとせず、元に戻って走り直しました。
だって、出発前に私の描いたルート通りではなくなるからです。
その辺が私の頭が固いところです。

いずれにせよ、自転車旅行にとって全日本道路地図は大雑把過ぎます。
またルートから外れてしまったようで、休憩と地図検索を兼ねて、
「もも太郎」という商店に入ってアイスクリームを食べました。
その店のおじいさんに道を聞いたところ、方言が強くて、
何を言っているのかさっぱり解りませんでした。
それでも古川市経由で一関方面に向かうのが一番早いということは理解できました。

古川市は開市20周年記念ということで、街を走ると、
あちこちでその垂れ幕やポスターを見ました。

高清水という町の汚い店に入って、昼ごはんに「カレーうどん」を注文しました。
120円と高かったけど、美味しかったので許す。

この辺りは上り下りが多くてとてもきつい。
宮城県と岩手県の県境まで約8kmというところでまた休憩。
商店に入り、アイスを食べた。
でも空模様が変になってきたのであわてて出発。
案の定、大粒の雨が直撃してきました。
雨宿りする場所が無いので、とりあえず道路脇の大きな木の下に入りました。
5分ほどすると、雷の音がひどくなり、凄い迫力で鳴り響いています。
ここにいると落ちる心配があったので、大雨の中を濡れながら走り出しました。

その雨も一関市内に入る頃にはすっかり止んで、太陽が顔を出していました。
雨で体力を奪われたためか、先ほどから頭痛がしています。

そろそろ今夜のねぐらを探す時間です。
また寺に泊めてもらおうとして3軒回ったけれど、1軒目と2軒目は予約制、
3軒目は留守でした。
一関の先、約8kmのところに「毛越寺ユースホステル」がありますが、
電話したところ満室の理由で断られました。
でも通り道だし、体調も思わしくないので、
一応そのユースホステルに直接行って交渉しようと思いました。

「あっ、キャンセルが出ました」
ラッキーなことに、空きが出来たため、泊まることが出来ました。

高校3年生4人のグループと泊まり合わせました。

「今夜は僕たちが高校生最後の旅行でなので、寝る前に部屋で『食う会』やるんだけど、
よかったら君も参加しない?」
この年代は1学年違うだけで、今で言う「上から目線」的発言をします。
でも無料ですから、答えはもちろんYESです。

コーラや煎餅、飴などをご馳走になって、10時頃寝ました。


※情報によれば、これまで毛越寺には宿坊(ユースホステル兼業)が併設されていたが、老朽化が著しいとの事情により2007年11月20日をもって営業を終了したそうです。

「夏草や 兵(つはもの)どもが 夢のあと」


[出費]
パン合計4個 80円 / アイスクリーム2個 20円 / カレーうどん 120円
サイダー 25円 / 電話代20円 /  宿泊料450円  
合計715円
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by ymweb | 2009-07-08 02:50 | じゃずぎたりすと物語