宮之上貴昭執筆による長期連載


by ymweb
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【感動ゴール!】

9年間かけて書いている「じゃずぎたりすと物語」
続編を執筆再開しています。

「じゃずぎたりすと物語」は、私がギターを始めるきっかけから
プロのジャズギタリストになるまでの出来事を、
おおよそ史実に基づいて書いています。
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このところ、人生においての大きな思い出となった
「自転車日本一周旅行記」の話が長くなっていますが (ーー;)
私にとって15歳~16歳にかけての自転車日本一周旅行は、
体力作りはもとより、
根性や気力といった精神態度の原点ともなっています。
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しかしこの自転車旅行記も今回で終了です。
※自転車旅行記はその時に書かれた日記や写真を参考に、
史実通りお伝えしています。
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※初めて読まれる方は是非第一話からお読みください。
http://ymweb.exblog.jp/


【感動ゴール!】

1970年9月2日(水)

部屋に泊めてくれたお兄さんが
わたしが起きたのに気づきました。

顔を洗いながらこちらを見て「おはよう!」 
その後にカーテンを開けて彼女が起きてきました。
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※写真はイメージです。

「おはよう、眠れた?」
ネグリジェ姿の女性が目の前に。Σ(゚Д゚)

16歳の宮之上少年、
目のやりどころに困りました。|д゚)
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※写真はイメージです。

二人とも仕事に出かけるようです。
わたしは二人が出かける前にお礼を言って出発しした。
今日が日本一周自転車旅行一人旅のラストランです。!(^^)!

前橋から本庄、いよいよお隣の埼玉県に入りました。
熊谷から東松山、川越から狭山湖、
そして多摩湖で県境を越えて東京都に入りました。
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帰って来たぞ~~ (^_^)/~

これまでは走ると必ず山や海に出会いましたが、
走っても走ってもずっと街なか、東京なのです。

辺りが薄暗くなるころ立川から日野橋を越えて、
わたしの住む日野市に入りました。
いよいよゴール間近です。

甲州街道を左折して家の前をちらっと見たけど通り過ぎ、
そのままゆっくり豊田駅の小さなロータリーを一周してから家に帰ります。

これは南日本を一周したゴールの時と同じです。
自分なりの「凱旋帰郷」なのです。(-ω-)/

どうしたのでしょう、
わたしの目から大粒の涙が溢れ出しています。( ノД`)

家に着きました。

南日本と北日本を100日間共に周り、
思い出も共有した愛車レッド号をしばし見つめ、
丁寧に駐輪させました。
見ればサドルはボロボロになりスタンドも折れています。
家のチャイムを押しました。


「ただいま~」



〔この日使ったお金〕 パン4個¥80 牛乳¥30 アイスクリーム¥30 
合計¥140



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【自転車旅行記を振り返って】

高校の夏休みを使った100日に及ぶ自転車旅行でした。
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美しい景色、人情、
恋もありましたしアクシデントもたくさんありました。
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お寺や神社にもたくさんお世話になりました。
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目標に向かっての達成感は半端でなく嬉しかったです。
そして強健な体力作りの源となったに違いありませんし、
根性も少しは鍛えられたかもしれません。
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反面、バイクや車で旅をしている人たちに対して、
「ふん、俺は自力の自転車だぞ!」みたいなエゴとか、
変なプライド観を養ってしまったかもしれません。
ジャズギターで例えるなら
「俺は親指一本で弾いているんだぞ」みたいな。
こういう考え方はけっして褒められたものではありませんね。
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出会う人の優しさにたくさん触れました。
しかし、それが当然のものと考えてはいけません。
最後の方は、はっきり言って甘えすぎでしたね。(-ω-)/
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タバコも吸ったしパチンコもしました。
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自転車旅行にお金はどれほど持って行ったか分かりますか?

南日本、北日本を一周するのに
それぞれ1万5千円ほどでした。

これは自分の小遣いをコツコツ貯めたもので、
親の援助は受けませんでした。
考えてみれば親も親ですね、
旅に出るのにいくら持って行くのか尋ねませんでした。"(-""-)"
しかも使い切らずにケチ作戦したのには理由がありました。
家に戻ったらジャズのレコードを買いたかったのです。
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自転車旅行の経験は良きにせよ悪しきにせよ、
現在におけるわたしの性格や行動、
音楽に反映されているに違いありません。

自転車旅行記に多くの時間を費やしましたけど、
これまで熱心に、そして楽しみに読んでくださった方々に
お礼を申し上げます。

しかし【じゃずぎたりすと物語】 まだまだ終わりません、
というか、これからが本題です。(^^♪
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また書いていきます。
引き続きお楽しみください。

宮之上貴昭



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by ymweb | 2016-06-27 18:30